2008年11月1日土曜日

(番外編)ノリさんのベトナム・カンボジア紀行

10月19日から、2泊4日(一泊は機中泊)22日帰国の予定でベトナムとカンボジアに行って参りました。
旅行日程の顛末は既に書き記しました通り、21日のベトナム発のANA便が飛ばずに、もう一泊ベトナムに滞在し23日にベトナムからの帰国の途に着きました。

今回の旅行の目的は、父と前職での取引先と共同でパテントをとった機能を有した車椅子の生産に向けた交渉です。

今回最初に行ったのはホーチミン空港から車で約1時間の場所の、Binh Duong Provinceという場所にある、前職での取引先の自転車工場です。工場は東京ドーム5〜6個分くらいの敷地面積で、この辺りでは最大級の工場だそうです。


工場に到着する時と、工場を出る時は下の写真の様に、守衛が敬礼して送り迎えしてくれます。

指先まできっちり揃えた、綺麗な敬礼ですね!


40ftコンテナが荷物(自転車)を積まれるのを待っています。
写真では解りませんが、本当に広大な敷地面積です。

さて、ベトナムの街中ですが、それはそれはもうなんともごみごみとしており、なによりもバイクが凄い!
バイクが車道いっぱいに広がって走る為、車は思い通りに走れません。

中国なら自転車ですが、ベトナムはバイクばかりです。

さて、ベトナム工場での話が終わり、翌日はカンボジアに行きました。
ベトナムは南北に長く、東西に短い国で、今回行ったカンボジアはホーチミンから車で1時間半程の場所です。

国境のベトナムの出入国審査場の建物の手前まで車で行きます。
車を降りてからは徒歩でベトナムの出入国審査場で手続きをし、そしてまた徒歩でカンボジアの出入国審査場で手続きをします。
カンボジアでの手続きが終わったら、カンボジアの工場から迎えに来てくれた車に乗り、工場に行きました。


国境にまっすぐ延びる道。
遠くのタワーのような建物がある場所がカンボジアとの国境です。


さぁ、いよいよベトナム側の国境です。
ここからは、カンボジアまで徒歩です。


ここが、ベトナムの出入国審査場です。


ベトナムの出国手続きが終わり、いよいよ国境です。
このタワーの西へ移動すると、いよいよカンボジアに入ります。


タワーの西側に移動しました。
遠くに見える、変わった屋根の形の建物がカンボジアの出入国審査場です。
ベトナムの国境からカンボジアの国境まで歩くと10分近くかかります。
この時にスコールが来ないと良いのですが・・・。


幸い、スコールに降られず、カンボジアの入国手続きも終わりました。
屋根の装飾がいかにも仏教国カンボジアという感じですね。

さて、カンボジアに入国すると、カンボジアの工場から迎えの車が来ておりまして、それに乗って今度は工場に移動です。
この国境地帯を出ると直ぐに一体はカジノです。
カンボジアとカジノはどうもイメージ的にもマッチしませんが、紛れもなく国境の街一帯はカジノホテルが林立していました。

KINGS TOWN HOTEL CASINO
カンボジアにカジノは似合いません。いったい誰がカジノで遊ぶのでしょうか・・・?
何だか、きな臭さを感じました。。。。

カジノ地帯を抜けると、がら〜んとした殺風景な風景が続き、車を走らせること1時間、目的地の工場に到着しました。

何にも無いところに、ぽつんと広大な敷地の工場が建っていました。

言い忘れましたが、カンボジアは暑い! 蒸し暑い!
この工場では、自転車の生産ラインを視察したのですが、エアコンなど無い工場内を1時間近く歩くと、もう汗だく・・・。 歩いただけなのに、暑さと大量の汗をかいた為、危うく脱水症状になるところでした。。。

工場の視察を終えて、ベトナムに戻り、そのままホーチミン空港へ。

そして、搭乗予定便を待っていると機体不良で出発が23時間遅延・・・。

予定よりも1日遅れで帰国したのでした・・・。

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